『まだGHQの洗脳に縛られている日本人』ケント・ギルバートを読書
韓国/中国を批判し、優れた日本/日本人に愛国心を持って欲しいと訴えています。
愛国心を失った原因を報道規制(プレス・コード)とし、それを政治家/教育界/マスコミが引き継いでいると説いています。
お勧め度:☆☆
キーワード:<まえがき>愛国心、<WGIPで失われた愛国心>WGIP、日米安保条約、<韓国よ歴史を知れ>プレス・コード、従軍慰安婦問題/事大主義、漢字/ハングル文字、階級社会、教育/インフラ整備、<アジア諸国にとっての脅威は中国>抗日連合会、中華人民共和国(PRC)、チベット/ウイグル、大躍進政策、環境汚染/食の安全、尖閣諸島、<米国よ、反日プロパガンダを止めろ>F・ルーズベルト/ハル・ノート、東京裁判/靖国問題/東條英機、間接統治、<日本よ、洗脳から解放されよう>平和憲法、メディア/政治学者/弁護士、皇室、道徳、<おわりに>国連信仰
<まえがき>
・著者は東京に住んでいるが、世界一の都市です。料理/芸術文化/音楽/安全、全ての面で優秀です。日本の地方都市も田舎も素晴らしい。日本人も礼儀正しく、真面目で、働き者です。
・その日本人が第2次世界大戦の敗北で「愛国心」を持てなくなったのは、大変悲しい事です。
<WGIPで失われた愛国心>
・日本が余りにも強かったため、GHQはマインドコントロール「WGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)」で日本人を洗脳しました。またGHQが去った後も、日本の政治家/教育界/マスコミがそれを継承しました。
・政治家/日教組の教育界/左翼に染まったマスコミは国防/軍事力を語らず、日本は経済的繁栄に邁進しました。
・「平和を謳えば、戦争は起こらない」はデタラメです。日本周辺には、日本を狙っている国家が存在します。「日米安保条約」への誤解も甚だしい。自国を守ろうとしない国を米国は助けません。
・「南京事件」「従軍慰安婦」を自分で調べ、とんでもない捏造と知った。日本は「愛国心」を取り戻す事で、もっと幸せな国になれる。
※著者は米国人なので、西側の考えなのは当然。
<韓国よ歴史を知れ>
・GHQが定めた報道規制(プレス・コード)は以下です。
①連合国総司令部への批判②極東軍事裁判への批判③日本国憲法起草への批判④検閲への批判⑤米国への批判⑥ソ連への批判⑦英国への批判⑧朝鮮への批判⑨中国への批判⑩その他連合国への批判
⑪連合国一般への批判⑫満州での日本人取扱いへの批判⑬連合国の戦前政策への批判⑭第3次世界大戦への言及⑮冷戦への言及⑯戦争擁護の宣伝⑰深刻に本の宣伝⑱軍国主義の宣伝⑲ナショナリズムの宣伝⑳大東亜共栄圏の宣伝
㉑その他の宣伝㉒戦争犯罪人の正当化/擁護㉓占領軍兵士と日本女性の交渉㉔闇市の状況㉕占領軍への批判㉖飢餓の誇張㉗暴力の扇動㉘虚偽の報道㉙GHQへの不適切な言及㉚解禁されていない報道の公表
※これは本書の根本。
・制限項目になかったのは、「日本政府への批判」位でしょうか。
・この制限項目の恩恵を受けたのは大韓民国/朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)/中華人民共和国(PRC)です。
・戦後朝鮮人により「通州事件」「通化事件」「生田警察署襲撃事件」「富坂警察署襲撃事件」などが起きていますが、この制限項目により報道されていません。
・2014年朝日新聞が「従軍慰安婦問題」の誤報を認めます。20万人の慰安婦がいたとされますが、とんでもない数です。当時朝鮮に適齢期の女性は132万人しかいません。また日本軍は100万人しかいないのに、20万人の慰安婦が毎日20人(計400万人)を相手にしたと言っています。
・これは、彼らが漢字を読めなくなり、「女子挺身隊」と「慰安婦」を混同しているからです。
・戦場での「性の問題」は非常に重要な問題です。かつては女性は戦利品でしたが、「総力戦」になるとロジスティック戦略の一つになります。
・韓国はベトナム戦争で30万人のベトナム人を殺害し、多量のレイプを行っています。また韓国では朝鮮戦争の時、米兵によるレイプがありましたが、韓国は米国に謝罪/賠償は要求していません。これは韓国の「事大主義」(強いものに従う)の表れです。
・2015年在韓米軍の軍事演習に反発する「金基宗」が、駐韓米国大使を襲う事件が起きました。韓国メディアは彼を礼賛し、韓国は「テロリスト崇拝国家」です。
・韓国は伊藤博文を殺害した「安重根」を英雄視しています。伊藤は「日韓併合」に慎重でしたが、この事件により「日韓併合」が加速します。また安は天皇に敬意を示し、「大東亜共栄圏」「八紘一宇」を思想とする人物です。ここでも韓国人は歴史を知らないのです。
・戦後、韓国は漢字の使用を禁止しました。そのため多くの人は漢字を読めなくなりました。日本統治時代、日本政府は朝鮮人の教養レベルの低さに驚き、ハングル文字を普及させ、「漢字ハングル交じり文」を使用しました。しかし戦後、漢字の使用を禁止し、蔑まれていたハングル文字を使用する事で、自国の歴史が読めなくなりました。
・一方日本では文部大臣森有礼が「日本語を廃止し、英語にすべき」と言います。当時日本語には社会/存在/自然/権利/自由/個人など、多くの言葉が存在しませんでした。しかし日本はそれらの言葉を作り出し、日本語を捨てる事はありませんでした。
・民主主義/自由/共和制/交通/情報/物質/電気/経済/郵便/銀行/衛生などは、福沢諭吉/西周などの啓蒙思想家が作り出した言葉です。これらの言葉が朝鮮/清に流れ、彼らは近代化を学んだのです。
・李氏朝鮮は厳しい階級社会で、良民(両班など)と賤民(奴婢、白丁、僧侶など)に分かれていました。日本はこれを「身分解放」させました。
・日本の「武士」は庶民から期待/憧れられる身分で、恨み/憎悪の対象の「両班」と真逆の存在です。日本は太古の昔から天皇の下に集った国家です。
・日本統治時代、小学校は40から1千以上に増え、就学率は1%から49%に向上します。また日本政府は血税の多くを、朝鮮の上下水道/電気/道路/鉄道/橋梁などのインフラ整備に費やします。北朝鮮に琵琶湖の半分の面積の「水豊ダム」がありますが、これは日本が建設したものです。日本は納税も徴兵も免除していた朝鮮に、莫大な血税を投入し、近代化させました。※ホントに隣の国は恩知らずかも。
・日韓基本条約の時、日本は「個人補償」を提案しますが韓国政府はこれを拒絶し、「独立祝賀金」などの名目で無償3億ドル、有償2億ドル、民間借款3億ドルを供与/融資します。また日本はインフラ整備の代金の請求を行っていません。この供与/融資により韓国は「漢江の奇跡」を起こします。
・「韓国起源説」(ハングル文字、茶道、黄河文明、孔子、印刷技術、紙、ロケットなど)がありますが、疑わしいものです。※これは知らなかった。
・2009年李明博大統領は「天皇が訪韓したければ、土下座しろ」と発言し、日本人を激怒させます。
・クリントン政権の元商務省次官は、朴槿恵大統領の振舞いを見過ごせず、彼女にビデオメッセージを送っています。そこで韓国経済だけでなく、日本への敵対的な態度やベトナム戦争での韓国軍の蛮行にも触れています。
・韓国からの偽りとハッタリに対し、日本人は歴史的ファクトを示し、反撃して下さい。
・韓国にも真実の歴史を学び、良識のある人(シンシアリー、金完燮など)もいます。本当は日本語/韓国語ができる在日韓国/朝鮮人に期待したいところです。
<アジア諸国にとって脅威は中国だ>
・2007年クリントン/ブッシュ政権で『ナチス戦争犯罪と日本帝国政府の記録の各省庁作業班(IWG)米国議会あて最終報告』が出されました。3千万ドルの税金を費やしたにもかかわらず、慰安婦強制連行の証拠は見つかりませんでした。これには在米抗日ロビー団体「世界抗日戦争史実維護連合会」(抗日連合会)のロビー活動がありました。
・この「抗日連合会」は、日本の国連安全保障理事国入り反対/南京大虐殺の宣伝/慰安婦強制連行の宣伝などのロビー活動を行ています。
・中華人民共和国(PRC)が「戦勝国」を自称するのは理解できません。中国とは蔣介石が率いた「中華民国」であって、PRCは1949年に建国された新しい国です。
・戦後共産党が「国共内戦」で勝利したのは、ソ連が日本軍を武装解除し、その武器や様々な技術をゲリラ組織に過ぎなかった共産党に与えたためです。
・韓国と同様、PRCも漢字を「簡体字」に変更しました。この愚民化政策で中国人も自国の歴史書を読めなくなりました。
・「南京大虐殺」は眉唾です。戦闘終了後に「便衣兵」を処刑したのは事実でしょうが、彼らは国際法上、保護されません。30万人を虐殺したとされていますが、その遺体/遺骨は発見されていません。
・PRCは「日本にはファシズムの歴史がある」と批判しますが、日本はそれに該当しません。逆に今のPRCこそファシズムです。「朝鮮戦争」で最前線に国民党の兵士を送り出したり、「チベット侵攻」でチベット人の1/5を殺害したり、民族/文化の全く異なる「ウイグル」を武力で制圧し、弾圧/虐殺を続けています。
・PRC/韓国は嘘をついているのではなく、妄想/幻想と現実の区別がつかなくなり、総合失調症/健忘症に罹っているのです。
・2015年PRCは「抗日勝利70周年イベント」を開きますが、そこで「ポツダム宣言」受諾後に北方領土を奪った国/内戦に勝っただけで「戦勝国」を自称する国/日本人と共に戦ったのに敗戦と共に寝返った国の首脳が並びます。
・1958~60年PRCは「大躍進政策」を実施し2千万人から4.5千万人の犠牲者を出します。農業部門では農業生産量を増やすため、スズメを40万匹駆除しました。しかし逆にスズメを天敵とするハエ/蚊/イナゴ/ウンカなどが大量発生しました。工業部門では鉄鋼生産量を増やすため、家にあった鉄製品を片っ端から溶鉱炉で溶かしました。溶鉱炉と云っても臼程度のもので、使い物になる鉄は作れませんでした。しかも山は伐採され、禿山になりました。これにより多量の餓死者/病死者を出しました。
・毛沢東はこれに反省し最高指導者を辞職しますが、その後復活します。
・国内弾圧の例としては「法輪功」の問題があります。中国王朝は宗教新興団体によって倒れる事が多く、江沢民時代から「法輪功」への弾圧が始まります。「法輪功」の信者は殺害され、臓器が外国企業に売られたと云われています。
・PRCでは空気汚染/水質汚染などの「環境汚染」も問題になっています。また「食の安全」も深刻な事態です。
・ウイグル自治区では原爆/水爆の実験で129万人が被曝し、19万人の死者が出ているそうです。
・近年PRCは「海洋進出」に本腰を入れ、南シナ海/太平洋/インド洋に艦船を派遣しています。海空軍力の強化のため、ステルス戦闘機/空母を開発しています。日本の潜水艦の能力は高く、PRCを凌駕しています。
・1971年PRCは「尖閣諸島」の領有を主張し始めます。これは1968年東シナ海に1095億バレルの原油が埋蔵している事が調査されたためです。
・これらを守っているのが沖縄の米軍です。米国は世界戦略から沖縄を重視し、日本政府もそれに倣って、沖縄に振興予算を投じています。ただし普天間基地は早期に返還すべきです。
・沖縄は反日勢力が浸透しやすい素地を持っています。共産党/社会党が勢いを増し、新聞2紙『琉球新報』『沖縄タイムス』も左寄りの新聞です。2014年翁長雄志氏が知事になりましたが、辺野古移設の反対運動は酷い状態です。彼らの中には中国人も確認され、PRCが資金を拠出していると考えられます。
・日本はPRCに兆単位の金を投じ、港/空港/道路を作ってきました。今やそのPRCは核ミサイル/各種軍備の増強に努め、日本を狙っています。
・日本国内には5万人の中国人スパイがいるそうです。また米軍の機密情報が韓国経由でPRCに流れています。
<米国よ、反日プロパガンダを止めろ>
・日米が開戦したのにフランクリン・ルーズベルト大統領の存在があります。彼はスターリンと世界を二分割する計画を持っていました。ドイツを占領する時、わざと進軍を緩め、ソ連に東半分を占領させました。1945年4月に彼が亡くなったので、トルーマン大統領は日本分割統治案を無視し、米国一国で日本を占領しました。
・1940年「日独伊三国同盟」が調印された時、ルーズベルトは「日本を我々との戦争に誘い込める」と発言しています。その後開戦まで、様々な謀略を行っています。米国民は第2次世界大戦への参戦に反対していましたが、彼は経済政策として参戦を望んでいました。
・1945年11月ルーズベルトは「ハル・ノート」を纏めますが、これは日本に開戦を決意させるための文書です。
・日本は中国と泥沼の戦いを続けていました。その背後に米英ソがいました。彼らは「仏印ルート」「ビルマ・ルート」で支援物資を送りました。この支援ルートに米軍も参加していたため、日中共に宣戦布告せず、「事変」に留めました。
・日本の「仏印進駐」は合法でしたが、ルーズベルトは経済制裁を強化します。詰まるところが「対日石油禁輸措置」です。
・米国は近い内に真珠湾が攻撃される事を、暗号を解読し知っていました。外務省の暗号は完全に解読され、日本海軍の暗号もある程度解読されていました。日本が開戦したのは、ルーズベルトの罠に嵌ったためです。
・東京裁判(A級戦犯)は、開戦時には存在しなかった「平和に対する罪」で裁いているため、正当な裁判ではありません。これを批判できないのは、プレス・コード「②極東軍事裁判への批判」のためです。
・靖国神社からA級戦犯を分祀せよとの意見もありますが、それは神道原理で不可能な事です。そもそもA級/B級などは連合国が勝手に決めた括りです。靖国問題はプレス・コード「㉒戦争犯罪人の正当化/擁護」に触れますが、靖国神社と云う一宗教法人の問題であり、日本に対する内政干渉で、信教の自由の侵害に当たります。
・1941年10月近衛内閣での対米和平交渉が進展せず、東條英機が首相に選ばれます。当然ルーズベルトに和平の意思はなく、東條は開戦を決定します。東條は「悪の権化」とされますが、開戦の手続きを合法的に行っています(ナチスとは違います)。日本人はGHQによってかけられた洗脳から脱して下さい。
・靖国神社に政府代表が参拝するのは当然の事です。それを米国/PRC/韓国が批判するのはおかしな話です。成熟した人間社会で完全なる宗教分離をするのは不可能な事です。
・実は米国人は日本の事を余り理解していません。戦時中は日本の軍国主義は「天皇崇拝」と考えていましたが、天皇に実権はなく国権の象徴でした。トルーマンは廃位派と存続派の間に立ち、存続に決めました。マッカーサーは日本人の襲撃を恐れていましたが、そんな事は起きませんでした。
・著者も子供の頃、「戦争ごっこ」では何時も敵は「ジャップ」でしたが、「ジャップ」が何かは知りませんでした。「特攻作戦」についても理解できませんでしたが、「国を守りたい」「家族を守りたい」などの遺書を見て、日本人の気持ちが分かってきました。
・1938年満ソ国境に多くのユダヤ人が逃れてきました。この時樋口季一朗将軍/満鉄総裁松岡洋右は、「満州は独立国家」とし、彼らを助けます。※この話は知らなかった。
・ペリリュー島/硫黄島/沖縄などでの日本軍の戦いぶりは凄かったため、米国は日本に恐怖心を持っていました。そのため洗脳工作「WGIP」を行いました。GHQが賢かったのは、これらの政策を日本政府に行わせた事です(間接統治)。
・国家は戦争を始めるため、メディアに「大量破壊兵器がある」と言わせたり、「炭疽菌テロ」などを起こさせ、国民に敵意を抱かせます。そのために「映画」もよく利用されます。「実話」と云っていますが、その大半はフィクションです。
<日本よ、洗脳から解放されよう>
・「平和憲法」(第9条)は理想の憲法と思っていましたが、PRCはODAでインフラを整備する一方、余ったお金で軍拡を進めました。特に気になるのが、保守における過度の「米国依存」です。日本は憲法を改正して、しっかりとした軍備を持つべきです。
・米国は「朝鮮戦争」の勃発で、共産主義の猛威を知り、日本の置かれた過酷な環境を理解します。GHQが去った後も、政治家/マスメディア/日教組は「武装解除」を支持し続けます。しかし相対的に米軍の力が弱くなった今、「平和ボケ」していては大変な事になります。
・日本のメディアは戦前は政府/軍部に、戦後はGHQにべったりでした。GHQが去った後はソ連/PRCにべったりになりました(※ピンとこない)。メディアは「表現の自由」「報道の自由」を盾に、「南京大虐殺」「従軍慰安婦強制連行」を偏向報道しています。特に日本の英字新聞の偏向は激しいです。
・東京大学名誉教授北岡伸一氏は首相に「日本は侵略した」と言わせようとしました。「侵略」「進出」などは言葉遊びですし、かつて自国の戦争を謝った国はありません。
・「日弁連」はアジア各国を回って「慰安婦問題」の調査をしました。彼らはマッチ・ポンプで食べているのでしょうか。
・この様な批判をしていると「歴史修正主義者」と非難され、「キャラクター・アサーション」(人物評価破壊)に会いますが、説得力のある資料/情報が出てきたのであれば、堂々と議論すべきです。
・「君が代」を歌えない日本人が多くいますが、情けない事です。これは戦後投獄されていた共産党員が刑務所を出て、教育者になったためです。
・日本には「皇室」と云う素晴らしい財産があります。皇族の方々は高い教養を持ち、クイーンズ・イングリッシュをお使いになります。
・米国の学校では毎朝国歌が流れ、国旗に向かって忠誠を誓います。それは多民族国家のためです。日本には「皇室」があります。
・米国では「道徳」を家庭/教会で教えます。かつての日本は学校で「修身」を教えていました。「弱い者いじめはダメ」「お年寄り/障害者を助けましょう」「父母の言う事を聞きましょう」などです。文部科学省が「道徳」教育の強化を発表しましたが、賛成です。
・著者は19歳の時、宣教師として来日しましたが、その時友人から「米国とは正反対と思え」と言われました。そのためストレスを感じる事もなく、日本を面白く見れたし、米国も一層面白く見れる様になりました。
・著者は「東京アクアライン」の料金設定委員会のメンバーでしたが、時間帯/曜日による変動料金制を提案したのは著者です。
・日本人は人が好く、信頼できます。商慣行でも欧米だと毎回契約を交わしますが、日本だと長いお付き合いになります。
※他に災害時の対応/海外旅行でのマナーなど日本人を賞賛していますが省略。
・日本に生まれた皆さまは幸せです。米国の洗脳による自虐的な発想は止めて、健全な愛国心と高い道徳心を両立させて下さい。韓国/PRCに対しては事実に基づいて反論/主張して下さい。
<おわりに>
・日本は70年間、謝罪/補償を繰り返してきました。もう謝罪する必要はありません。これからは「女性の人権」「エネルギー問題」を訴えていくべきです。
・また「国連信仰」を脱却すべきです。日本は2番目に多くの金を出していますが、安全保障理事会のメンバーではなく、PRCなどが偉そうな顔をしています。「国連憲章第53条」(敵国条項)では日本/ドイツは敵国とされています。
・日本が憲法改正し「平和ボケ」から脱し、自国の主張をはっきり述べれば、「事大主義」の韓国は再び日本に憧れ、PRCの傍若無人の振舞いも少なくなるでしょう。