『一生モノの株のトリセツ』相場師朗を読書。
株価変動の基礎を理解できると思います。
著者の相場式は移動平均線を重視し、そのパターンを記憶するのが重要としています。
この本が1冊あれば、心強いと思います。
お勧め度:☆☆(株式投資する方)
内容:☆☆(理論が首尾一貫している)
キーワード:<キャベツは1千回、株は3千回>練習・鍛錬、ローソク足チャート・移動平均線、パターン、<ローソク足チャートは煩悩>日足、<武器は移動平均線>ローソク足隠しの術、リーディング、こじつけ練習、<移動平均線の向きと並び>トレンド、並び、<株の買い時が分かる>下半身/逆下半身、くちばし、ものわかれ、N大/逆N大、高校生タイム、5段階変化、<株の売り時が分かる>日柄、7の法則、節目、高値・安値/トライ届かず、バルタン/逆バルタン、<上げ相場のトリセツ>100日線/300日線、大相場、注文、<下げ相場のトリセツ>カラ売り/信用取引、建玉の操作、<横ばい相場のトリセツ>上限/下限、建玉の操作、<ショットガン投資法>下半身/逆下半身、建玉の操作、<終わりに>課題、好きになる
<はじめに>
・私が築き上げた株式投資の極意(相場式)を教えます。それには「練習、練習、練習」「鍛錬、鍛錬、鍛錬」です。羽生選手も錦織選手も寿司職人も練習しかないのです。
<第1章 キャベツは1千回、株は3千回>
・仕事や勉強は努力すれば結果が得られます。株は頭が良くてもダメです。松下幸之助は「東大などが入ってきて心配だ。頭が良いと、全てを分かった気になって、鍛錬しない。本番になると、何もできない」と言っていました。株の世界も練習・鍛錬が必要な「職人の世界」なのです。
・そのためには、①量をこなす、②深く考える、③工夫するが重要になります。とにかくチャートを見て、パターンを記憶する事です。
・プロは皆、そうです。職人も学者も皆、狭い範囲を深く研究しています。そしてその道具は、「ローソク足チャートと移動平均線」です。よく「必勝法」や「絶対上がる銘柄」を聞きますが、それは当てになりません。1日100銘柄を30日見て下さい。これが3千回の意味です。
・取引対象は出来高が200万株以上の大型株です。小型株は値動きが不安定で、値動きのパターンが通用しません。これに適したのが「日経平均株価」「JPX400」の銘柄です。私はその中の10銘柄に集中し、4~5銘柄で勝負しています。※少数先鋭だな。
・とにかく「日足チャート」を見て下さい。このパターンを記憶すれば、相場がどう動くか見えるようになります。後は移動平均線との関係も重要になります。
<第2章 ローソク足チャートは煩悩>
・ローソク足で「始値」「終値」「高値」「低値」が分かります。ローソク足は煩悩です。一方的に上昇すると「太陽線」、一方的に下落すると「大陰線」になります。ローソク足から値動きを判断して下さい。ニュースや評論家の言葉に、耳を貸してはいけません。
・株価は人間の煩悩なので、業績は関係ありません。決算書は見なくて良いです。チャートだけを見て下さい。※長期的には業績が関係しそう。
<第3章 武器は移動平均線>
・プロには道具が必要です。相場式の道具は「移動平均線」だけです。移動平均線は一定期間の平均値です。例えば「5日移動平均線」(以下5日線)であれば、4日前から当日までの平均値です。
・移動平均線であれば、日々の値動きを均す事ができます。ローソク足を消して移動平均線だけを見ると、日々の値動きが荒くても、その傾向が分かります(ローソク足隠しの術)。
・何度も書いていますが、チャートを何千と見る事です。まず5日線と20日線を見ます、そしてそこに「ヒゲ線」などが現れれば、転換するのではと想像するのです。この様にチャートから将来の値動きを予想する事を「リーディング」と名付けました。これを何千も行って下さい。
・これを繰り返す事で、「こうなったら、ああなる」「ああなったら、こうなる」が、頭に記憶されます。※「二度目で上げるパターン」が図解されているが省略。
・過去のチャートの右の部分を隠して、様々な予想をして下さい。これを「こじつけ練習」と名付けました。この練習・訓練を何度も繰り返して下さい。
・回路ができると、チャートを見て、「あっ」と気付くようになります。そうなるとパソコンを見なくても、スマホの画面だけで値動きが分かるようになります。この回路ができれば、実戦に移っても問題ないでしょう。
<第4章 移動平均線の向きと並び>
・相場式では「5種類+α」の移動平均線を見ます。5日/20日/60日/100日/200日の移動平均線で、それぞれ5日/1ヶ月/3ヶ月/5ヶ月/15ヶ月の移動平均線になります。※5本も見ると大変だ。
・移動平均線を見る上で重要なのが、その向き(トレンド)です。川の流れに逆らえないように、トレンドには逆らえません。※凄い素直な考え方だ。
・株価が子供とすれば、移動平均線は母です。子供がいくら暴れても、結局は母の下に帰るのです。※これも素直な考え方。
・移動平均線の並びにも注意して下さい。上昇局面では、上から5日線/20日線・・200日線となります(下降局面では逆)。ところがこの並びが変わる時があります。例えば上昇局面で、5日線が20日線の下に突き抜ける場合です。これは川の流れに逆らう動きです。この場合に、トレンドが下向きに変わると考えられます。
※当然ですが図解されています。詳しく知りたい方は、本を購入して下さい。
<第5章 株の買い時が分かる>
・移動平均線を使った売買シグナルに「グランビルの法則」「ゴールデンクロス」「デッドクロス」などがあります。「相場式」では超オリジナルな名称を使っています。
・まず「下半身」「逆下半身」を紹介します。下半身は、「ローソク足が5日線を下から陽線で抜ける」パターンで、これが買い時の決定打です。この逆が逆下半身で、売り時の決定打です。
・2つ目は「くちばし」で、「上向きの20日線を、5日線が上へ抜ける」パターンです。5日線と20日線がくちばしの形になります。これは上昇トレンドへの転換です。この逆が下降トレンドへの転換です。「これはゴールデンクロスではないか」と批判する人がいますが、相場式は考え方が違います。ゴールデンクロスが発生してからでは遅いのです。これを直前に予想するのが相場式です。
・3つ目は「ものわかれ」で、「上向いていた5日線が、同じく上向いていた20日線に急接近し、また上昇する」パターンです。これは強い上昇になります。この逆は強い下降になります。
・4つ目は「N大」で、「5日線/20日線が下を向いていたが、5日線が20日線を上抜き、N字形に上昇する」パターンです。これも強い上昇になります。この逆が「逆N大」で、強い下降になります。※上とほとんど変わらない気がするが。
・5つ目は「高校生タイム」で、「上向いた5日線/20日線が並走する」パターンで、これは上昇トレンドの継続です。この逆のパターンは、下降トレンドの継続です。
・もう一つの極意が「見ないものは見ない」です。すなわち暴れん坊のローソク足を消して、移動平均線だけを見るのです(※上記の大半は移動平均線で判断している)。最初に移動平均線だけを見て判断し、次に「終値線」を表示させ、今度は終値線と5日線で判断するのです。
・ここで発生するのが「5段階変化」です。①終値線が上昇に転じる。②終値線が5日線にクロスする。③終値線が5日線を上抜ける。④終値線が20日線にクロスする。⑤終値線が20日線を上抜ける。相場式では②の段階で購入します。
・ここまで考えた後、ローソク足を表示させ、③で「下半身」が発生している事を確認します。何度も言いますが、練習を繰り返して下さい。
<第6章 株の売り時が分かる>
・相場式は「下半身」で買い、「くちばし」で追加し、「ものわかれ」でさらに追加します。前章では「シグナル」を紹介しましたが、本章は「目印」を紹介します。株は人間が売買するので、そこには感情・欲望が現れます。
・例えば1ヵ月/3ヵ月/半年/1年などの区切りがあります。「正月になると上がる」「夏には下がる」などの季節性や、「上昇は3ヵ月が最盛期で、6ヵ月もすると衰える」などがあります。株式市場は3ヵ月がターニングポイントになり易いです。また株式市場では「日柄」が使われますが、信用取引の関係で6ヵ月も「節目」になります。
・私が意識していものに「7の法則」があります。これは「どんな上げも下げも、7日は続かない」とするものです。これだけでも十分勝てます。※サイゼリアの値動きが図解されているが省略。
・この「7の法則」は、週足チャートでも通用します。7週連続で上げる(下げる)事はなく、普通は3週連続位です。週足チャートで5週線(※25日線かな)を表示させ、「下半身」が出現したら、そのトレンドが継続されます。
・300円/500円/1000円/1500円なども「節目」になります。※日経平均株価で図解されているが省略。
・同様に注意を払わないといけないのが「直近の高値・安値」です。上昇トレンドは、直近の高値を越えて上昇する必要があります。逆に下降トレンドは、直近の安値を越えて下落するのです。株式投資の基本は、このトレンドを意識しているかです。
・直近の高値を超えると、大半の投資家は「含み損」が解消され、売られ難くなり、勢いよく上昇します。逆に直近の安値を超えると、売られ易くなり、勢いを付けて下降します。ただし直近の高値・安値は壁になる事が多くあります。
・直近の高値・安値を抜ける割合は3割で、7割は抜けられません。これを「トライ届かず」と名付けました。この場合、トレンドが転換する事があるので、ローソク足で確認して下さい。
・とっておきの売買シグナルが「バルタン」です。これは『ウルトラマン』に出てくるバルタン星人の頭(M字)から名付けました。バルタン/逆バルタンが現れると、トレンドが転換します。※これは「トライ届かず」と近いな。
・相場式では、移動平均線の高値・安値も重要です。5日線の高値・安値からトレンドを判断します。※やはり基本は移動平均線だな。
・前章・本章で幾つもの奥義を紹介しましたが、全てを習得するのは年数が掛かります。そのため得意技を1つ身に付け、それから徐々に増やしていくのが妥当でしょう。巻末に推奨100銘柄を掲載しているので、それで練習を繰り返して下さい。
・私が株価の値動きにトンデモネームを付けているのは、それを楽しんでいるからです。皆様もこれを楽しめるようになって下さい。
<第7章 上げ相場のトリセツ>
・初心者には「株は買って、売るもの」です。上昇局面では、ローソク足と全ての移動平均線が上を向き、並びはローソク足>5日線>20日線>60日線>100日線>300日線となります。その転換点を見付けるのが重要です。
・2015年8月~2017年5月までの日経平均株価を見ます(※ローソク足が消された図で解説)。上記の上昇局面となってからでは遅いのです。横ばいの局面にその兆候があります。まずは5日線が20日線を上抜けた日です(①)。しかし20日線が上向いていないので、上昇局面と云えません。その後、60日線が100日線を上抜いています(②)。これは明らかな上昇局面です。
・これらを身に付けるには練習しかありません。100日線が上向かないのは、まだ売りたいと思っている人が残っているからです。※安値で売る?
・上記の日経平均株価のチャートにローソク足を表示したものです。これを見ると①~②の間は、株価が100日線の上で推移しています。その後②の後で、「下半身」が出現しています。これで明らかな上昇局面です。
・300日線も注意を払う必要があります。株価が上向く300日線の上で推移しているなら、上昇局面で「春」と云えます。逆に下向く300日線の下で推移しているのは、寒くなる「秋」です。300日線は季節を表していると思って下さい。※面白い発想だな。
・全ての移動平均線が上げている状況が「大相場」です。この期間は、誰でも儲けられる期間です。これはアベノミクス相場など、10年に2~3度あります。
・次に東日本大震災後の2011年6月~2012年3月の日経平均株価を見ます。最安値(①)後は、その安値を下回らなくなります。100日線も下向きから横ばいに変わります。この状況で「下半身」が現れたら、買って良いと思います。普通はローソク足と5日線を見ますが、20日線に対しても「下半身」が現れたら、強い買いです。
・その後は一直線に上がらず、「7の法則」に従って上昇します。初心者の場合、「ものわかれ」や「高校生タイム」で買うのが良いでしょう。そして「逆下半身」が出るまでは我慢して保有すべきでしょう。
・相場式は移動平均線とローソク足で判断します。では注文のタイミングは何時でしょうか。「取引時間中(ザラ場)は注文しない」が原則です。その日の取引が終了し、ローソク足を確認してから注文するのです。どうしても注文したい場合は、2時半以降が良いでしょう。これができないなら終値で約定する「引け成行」が良いでしょう。
・私が翌日の注文を勧めるのは、徹底的に吟味する事と、注文する理由を明確にするためです。「これこれの理由があるから注文する」との意思が明確であればこそ、学習できるのです。※この辺りは凄いな。
<第8章 下げ相場のトリセツ>
・株は「上がる、横ばい、下がる」を繰り返します。悲しいかな、上がった株は、必ず下がります。しかし株は「売りから入る事」(カラ売り)ができます。上昇局面では買い、下降局面ではカラ売りするのです。私はカラ売りの方に重点を置いています。
・カラ売りするには「信用取引口座」を開設する必要があります。またこれには担保となる証拠金が必要です。信用取引で売買できる銘柄は「貸借銘柄」と云われ、上場銘柄の6割(3800銘柄)です。
・ヤフーの10ヵ月の値動きを見ます。「上がって横ばい」「下がって横ばい」を繰り返しています。各上昇局面/下降局面は、「高校生タイム」になっています。カラ売りするのは、上昇後の横ばい局面です。私の経験では、この局面で再び上昇するのが3割、下降に向かうのが7割です。
・ヤフーのチャートを見ると、上昇局面で5日線が20日線を下抜いています。しかし20日線がまだ上向いているので、まだ上昇局面です。次の5日線が20日線を下抜いた時は、20日線が横ばいに変わると予想されます。そして次の5日線が20日線を下抜く日で、「逆くちばし」となり、下降局面に入っています。この時点でカラ売りでも問題ないでしょう。
・下降局面に入って、7つ目の陰線が小陰線になっています。しかしまだ「高校生タイム」なので、カラ売りを継続して下さい。20日線が下向きの間は、継続で問題ありません。
・次にローソンのチャートを見ます(※アップダウンが激しい)。横ばい局面の最高値を、次の高値が越えていません。また前の安値を、次の安値が下回っています。こうなると下降局面に入ると予想されます。その後は、300日線>100日線>60日線>20日線>5日線>株価となっています。
・移動平均線だけで大方判断できますが、ローソク足で「逆下半身」が出現すれば、確定と云えます。※かなり詳しく解説されているが省略。
・カラ売りを具体的に解説します。まず最初の「逆下半身」で100株売ります。これを「1-0」(売りポジション-買いポジション)と表示します。その後の陽線で決済します「0-0」。その後300日線を下回ってもみ合っています。ここでの「逆下半身」で売りを入れ、「下半身」で買いを入れます「2-2」。この状態を「両建て」と云い、損益はありません。
・その後明確な「逆下半身」が出たら、買いを切って、売りに徹します「2-0」。下降局面で「ものわかれ」などが現れれば、売りポジションを増やしても良いでしょう。この様に両方のポジションを持つ事を「建玉の操作」と云います。
・信用取引では、取引の事を「建玉」と云います。多くの「必勝本」は一点集中ですが、相場式は「建玉の操作」です。買って売るだけでは、損切りするケースも出てきますが、「建玉の操作」であれば損益をトントンにでき、儲けを最大化できます。しかしこれを習得するには、練習を繰り返すしかありません。
<第9章 横ばい相場のトリセツ>
・最後に見るのが「横ばい相場」です。まず重要なのが「今が横ばい相場」と感知する事です。それは横ばい相場が上昇相場・下降相場と、戦略が180度異なるからです。上昇相場では「上がったら買い」、下降相場では「下がったら売り」ですが、横ばい相場では逆になります。
・上昇相場で「おさわり」が数度起こり、5日線が横ばいになり、やがて20日線も横ばいになります。そうなると横ばい相場で、戦略を転換します。ただしトレンド相場から横ばい相場への移行の判断は、上級者でも騙されます。
・上昇相場から横ばい相場への移行は、5日線が20日線に数度ぶつかった時です。オリエンタルランドの日足チャートで解説します。まず上昇相場で「ものわかれ」が起きますが、これはまだ上昇相場です。次に高値が出て、その次の高値がそれを越えられず、さらに20日線が横ばいになると、横ばい相場に移行したと判断します。
・横ばい相場になると「上限」「下限」が決まります。そして「上限で売り」「下限で買い」の戦略に変わります。そのため上限/下限で線を引く習慣を付けましょう。「上限近くで陰線が出たら売り」「下限近くで陽線が出たら買い」です。
・次のオリエンタルランドの日足チャートを見て下さい。横ばい相場の後、上限を太陽線で突破しています。通常であれば売りですが、これは上昇相場への転換と考えて下さい。戦略を転換し、買いで勝負して下さい。※難しい判断だな。
・横ばい相場は一方的な流れではないので、コツコツと稼ぐ事になります。オリエンタルランドの日足チャートで具体的に見ます。まず直近の安値を次の安値が下回らなかったので、横ばい相場に入ったと判断できます。そのため次の「逆下半身」で売って下さい。下限で「0-1」(売りポジション-買いポジション)、上限で「2-0」と強弱を付けても良いでしょう。
・横ばい相場の終盤で下限を大きく下回っています。これは下降相場への転換かもしれないので売りポジションを追加し、「2-1」とします。しかし次に「下半身」が現れたので、横ばい相場継続と見て、「1-1」に戻します。
・すると5日線が20日線を上抜き、上昇相場への転換が考えられるようになり、カラ売りを決済します「0-1」。その後上限を突破し、上昇相場に転じたので、買いポジションを追加して下さい。この様に相場式は「建玉の操作」で対応します。※複雑だな。
<第10章 ショットガン投資法>
・相場式は「建玉の操作」です。しかしこれは難しいので、初心者には「ショットガン投資法」を勧めます。これは「下半身」「くちばし」「ものわかれ」「N大」「高校生タイム」「7の法則」「節目」「高値・安値」などで判断する短期売買です。これを貸借銘柄/JPX400/日経225を対象に行ってください。
・ショットガン投資法の基本は、①保有期間は1~7日間、②順張り(※カラ売りなしかな)、③陽線で買い、陽線が続く限り保有、陰線で利益確定、④陽線でも、前日より低ければ利益確定です。
・ショットガン投資法はシンプルですが、これまで伝えた売買シグナルを発見できなくてはダメです。サンプル・チャートを掲示していますが、ここには、「ものわかれ」「逆下半身」「7の法則」「高校生タイム」「下半身」「くちばし」が現れています。これで売買の練習をして下さい。
・まずは「下半身」「逆下半身」だけでやってみましょう。その日に「下半身」が発生しそうだったら、買いを入れましょう。三井住友ファイナンシャルグループの日足チャートを示していますが、このシンプルなルールでも多くのチャンスがある事が分かります。※詳しく説明されているが省略。
・ちなみに下半身と逆下半身では、下半身の方が当たり易いです。それは投資の基本は「買って、売る」なので下降は大暴落となります。そのため反転上昇も早くなります。※よく分からない。
・相場式ショットガン投資法は「建玉の操作」を行います。上昇相場では買いポジション、横ばい相場では両建て、下降相場ではカラ売りポジションで対応します。※コマツの日足チャートで、数ページに亘って解説しているが省略。
<終わりに>
・天才ジャンパーの高橋沙羅は、「基礎に立ち返り、助走姿勢を改善したい」と言いました。問題が散在する場合でも、課題を一つに絞るのが重要です。これは株式投資でも一緒です。課題を一つずつ潰し、取引を上達させて下さい。そしてもう一つ重要なのは、取引を好きになる事です。