石内→水晶城→290m峰→向山(665m)→神原→石内
時間4.7h、距離13.9Km、天気晴、気温22.7℃、水分0.8L
石内まで車。先月水晶城に行けなかったので、今回は東(臼山八幡神社)から登る。
水晶城から290m峰(高城)に向かいますが、今回は巡視路を通らず、地図の破線の道を通るようにした。しかし大半は道がなかった。
290m峰以降は正規のコースで「幸の神跡」へ向かい、トラバース気味に登るD2コースで「奥原の岩場」に登る。
向山に登り、640m峰を経由するAコースで下り、途中から「大谷の滝」に下り、そのまま神原に下山。
神原で「枝垂れ桜」を観て、車道で石内に下る。車道歩きは50分/3.6Km。
その後石内川辺りを散策。これは時間/距離に含めていません。
昼食は簡単に取っています。
距離はそれ程でもないが、結構疲れた。日の当たる車道歩きが長かったためか。
色々あったので、写真は多くなった。
出合った登山者は5名。
服装は2~3枚。
お勧め度:☆(一般的でない、絶景)
難易度:☆☆☆(道がない場所や危険な道を歩いた)
石内の散策コースの案内板。石内の歴史は古い。
畑のスイセン。
蔵飾り(?)が鶴亀。その後龍とかもあった。
臼山八幡神社。この左が水晶城への道。
竹林の中をテープを頼りに登る。その内見失う。右の石垣は立派。
東から崖をよじ登って、何とか本丸に着いた。
突出した本丸に1ヶ所だけ道があった。西方向かな。方位を確認すれば良かった。
この下が二の丸だったが、「武者走り」とかもあるみたい。これも宿題だな。
へこたれません。
左から巡視路が合流。ここからは道が良くなる。
Y字分岐で、右直進・1本目の鉄塔に上がる。
しかし北に行けそうにないので、ここに戻り、左直進・290m峰へ。
分水嶺にK字分岐がある。
今回は左手前・巡視路を進まず、左下・破線の道で290m峰へ(10:24)。
小川に至る。逆Y字分岐で道の選択に困る。川を渡渉し、北方向に獣道を進む(10:28)。
これは大間違いで、正解は多分左・小川遡上。
左下から尾根に出た。右尾根を直進。開けていたのはここだけ。後はずっと藪。
尾根を登っていると、多少真面な道に出た。右・290m峰へ。
このヌタ場もでかい。
大好き!苦しいよ。
右下の谷から分水嶺の巡視路に上がる(10:56)。
地図では右下の谷に破線の道があるので、懲りずに再度谷を遡上する。しかし道はなかった。
右下の藪の中から分水嶺に出る(11:07)。結局43分間正規のコースを外れた。
直ぐ先の逆Y字分岐で巡視路に合流。右・290m峰へ。
直ぐに290m峰(点名:笹利)。ここは全くの山城で、城跡の感じはしない。
ツツジも所々で見る。
290m峰の鉄塔。本当は5本目だが、2~4本目は迂回となった。
同所から、左・窓ヶ山、中央・584m峰、右・向山。大分近くなった。
少し東に下った場所の逆Y字分岐。
破線の道を確認するため、右に進むが、藪で潰れていた。想定は右からここに来るつもりだった。
ここに戻り、左・幸の神跡へ。
前回も撮ったヌタ場。
十字分岐の「幸の神跡」。今日も分水嶺を直進。
少し登ると岩に十字マークが付いている。東・神原と西・笹利の境界かな。
一つ下の境界石は、歩いて来た稜線上になく、神原側にある。これが手打ちとなった原因か。
さらに少し登ると登山道上の石に十字マーク。これも境界石かな。
少し古いけどガリーがある。
トラバース気味に登るD2コースに合流。右・D2コースで向山へ登る。
ツバキも所々で見る。ここで分水嶺を離れ、右にトラバースする。
ナンマイ岩。
手打ヶ滝。水流は僅か。
下流側は展望あり。丸山/大茶臼山かな。
誰の仕業?
逆Y字分岐で神原からのD1コースに合流。左・奥原の岩場/向山へ登る。
「一休みの壇」から、遠方左・柚木城山、遠方右・鈴ヶ峰。中央は歩いてきた290m峰。
「奥原の岩場」に到着。グレー色の水筒の忘れ物。
同所から①、広島南アルプス(火山-丸山)。
同所から②、広島南アルプス(丸山-大茶臼山-柚木城山)。
同所から③、広島南アルプス(柚木城山-鈴ヶ峰)。
同所から④、左・極楽寺山、中央・584m峰、右・窓ヶ山。
何と靴に2mm位の白いマダニ?家に帰るとズボンの裾に1mm位のマダニ。
藪漕ぎが長かった。今後は控えよう。
向山(高山)頂上。右・Aコースで下る。
コシアブラ。巨木です。
連理の木。枝分かれ後、2度チュウをしている。
640m峰。陸軍の石標がある。
山椒の花。
同じ場所に山桜。花は既に散っている。
T字分岐を直進し、「大谷の滝」へ。ここから先は初めて。
T字分岐で広い道に合流。左へ下る。
「大谷の滝」を振り返る。
左岸から右岸に渡渉。この先の右岸は大変な悪路。
右岸の斜面の岩場を下ります。ここは真面な方。
別の場所でスリップして、谷に落ちそうになった。
砂防堰堤の広い道に合流。右・神原へ下る。
その砂防堰堤。
この桜は綺麗。
そのアップ。
神原の枝垂れ桜。花は少な目かな。人は大勢。
これも「神原の枝垂れ桜」。こちらは余り垂れていない感じ。どちらが1代目なのか。
この3代目はまだ低木。
神原から、左・向山、右・640m峰。
橋の親柱。
梶毛ダムの上流側。貯水量は少ない。
梶毛ダムの下流側。
ここの桜も綺麗。南風が強かったけど、ちゃんと撮れていた。
民家のボケ。
山陽自動車を潜る。
こちらは古代山陽道。右の2つの橋を渡る。
大町から岩国まで、古代山陽道と現代の山陽自動車がほぼ平行に走る。その先は知らない。
スミレかな。
「影面の道」だそうです。石内の由来は「石の道」らしい。
以下は古代山陽道の解説で、大変詳しい。
佐伯区散策マップ:http://www.cf.city.hiroshima.jp/ishiuchi-k/img/kagetomonomichi.pdf
有井城(h67m)に寄った。こちらは城の中央を石内バイパスが貫き、半分がなくなった。
乗馬クラブ 「リバーサイドステーブル」にも寄る。馬さんをゴシゴシしていた。
分かり難いけど、中央・梶毛川と右・石内川の合流地点。
堰の右岸に魚道がある。でも段差は随分ある。