top exercise-運動

玖波駅→鳴川コース→経小屋山(596m)→妹背の滝コース→大頭神社→宮内駅
時間6h、距離18.8Km位、天気晴、気温13.8℃、水分0.8L

西国街道で初めて知った事が2点あったので、それを確認する。
そのため玖波駅から鳴川コース登山口まで2Kmに、1時間掛かった。

鳴川コースで経小屋山に登る。
下山は南展望地/東展望地に寄り、妹背の滝コースで大頭神社に下る。

そのまま大野浦駅/前空駅に向かう案もあったが、西国街道で東に向かう。
結局廿日市ニュータウンを経て、宮内駅まで歩く(2時間、9Km)。

服装は登り1枚で、経小屋山で着替え、以降2枚。
出会った登山者・観光客は10人未満。

お勧め度:☆☆(絶景、コース多い)
難易度:☆☆(道マズマズ)


関係ないけど、快晴・満潮で逆さ極楽寺山が見れる日だが、あるあるで夜間に川に汚水を流す人がいる。
まあ生き物の餌になるかな。


人が多いので先頭車両に乗る。


玖波駅で降り、西国街道に出る。これを東に向かう。


高札場跡。なのでここは、かつての玖波の中心地かな。
神社/井戸が一緒にある。


その案内板。


馬ためし峠を越える道(右)が残っているので、これを登る(知らなかった1点目)。
トンネルは明治初期に開通した西国街道の新道。


流石に道は悪いが、何とか歩ける。
右端は井戸跡みたい。西側にも井戸があった気がする。


唐船浜に下った後、再び山道で鉾の峠に登る。

唐船浜の由来は、豊臣秀吉の時代に唐船「坊房丸」が建造されたためらしい。
多分、毛利輝元が朝鮮出兵のために軍船を建造したのかな。

それ以前の1575年、島津家久が上洛途中、小瀬川の木材を使用し52艘の舟を建造しているのを見ている(『中務大輔家久公御上京日記』)。


明治時代に山陽本線のトンネルができたため、西国街道はくの字に。

日清戦争のため、1894年(明治27年)に広島駅まで開通するが、広島駅以西は1897年(明治30年)に開通。
日清戦争時、宇品港は重要な港になり、広島城内に大本営が置かれた。


鉾の峠。ここに一里塚があったらしい(知らなかった2点目)。
しかし一帯を探したが、その標識はなかった。

この山道は距離が400m位あり、峠らしき場所が2ヵ所(この写真と次の写真)ある。
古い絵図・地図3枚で一里塚の位置を見るとバラバラ。
うろ覚えたが、以前はこの少し先に何かの標識があった気がする。それが一里塚跡だったのかも。


鉾の峠からの下りは石畳になっている。
ここにも右端に2つ井戸跡らしきものがある。坂を登った後に木陰で冷たい水は、何時の時代も一緒かな。


同所の案内板。一里塚があった事が、ちゃんと書かれている。


鳴川に出て、左岸を登る。水は枯れている。
この鳴川が大竹市と廿日市市の市境ですね。


山陽自動車道を潜った先が、経小屋調整池の入口で、鳴川コース登山口はそこを入る。


車道の突き当りが鳴川コース登山口。
なんとここまで2Kmを1時間掛かった。


可愛い鉄塔。


同所から鳴川コースの1/3地点にあるP270。


直ぐのY字分岐を左直進・鳴川コースを登る。右直進は鉄塔の管理道。


P270辺りは複数のピークがある。ここは最後の最も高いピークで、展望も良い。
1つ前のピークに標識があったので、そこがP270みたい。


同所から①広島方向。


同所から②宮島(弥山、ニクイ、岩船岳)。


同所から③次のピーク。P513ではなさそう。


岩場。


岩場が多いので、展望も良い。宮島(弥山、ニクイ、岩船岳)。


この岩場は、岩の間を歩いた気がする。


岩場から安芸灘。左端・宮島、右端・大竹。


足下ろし岩に至る。


近くで見ると、2本の足を下ろしている。


岩場から宮島(弥山、ニクイ、岩船岳)。高度は大分上がった。
同じ写真ばかりで済みません。


P513(西展望地)から少し下った場所のT字分岐。右・鳴川コースを登る。
左直進は一周コースで五色沼に至る。


分岐が連続するが、左に東屋があるこのY字分岐は、左直進・鳴川コースを登る。
右直進は一周コースで絶景の南展望地に至る。


直ぐに車道に突き当たる。右・経小屋山へ登る。
正面の階段で中央展望地に登れるが、道は良くないと思う。


車道を100m位進むと、トイレがある。頂上からは400m位下る。
左から中央展望地に登れるが、展望はそれ程でもない。


経小屋山から広島方向。右端・宮島(弥山)。


経小屋山頂上。


東屋がある絶景の南展望地から①広島方向。


同所から②宮島(弥山、ニクイ、岩船岳)。


同所から③安芸灘。左・宮島(岩船岳)。
ここで昼食も考えたが、体が冷えるので止める。


直進・宮浜コースと左・妹背の滝コースのT字分岐。
直進し、東展望地を往復し、左・妹背の滝コースを下る。


東展望地から宮島(弥山、ニクイ、岩船岳)。


妹背の滝コースに登山資料の落とし物。


妹背の滝コース唯一の展望地から広島方向。


直ぐの岩場。ロープの御陰で通行できる。
ただし何れの登山道も落葉が多く、スリップ注意。


これはかぶれるウルシ?


妹背の滝コースの逆Y字分岐。左・妹背の滝へ下る。
稜線直進は城山/塩屋コース。


小川を横断する。夏は有難い水。


泥沼地帯。最近雨は降っていないが、ここは悪路。


尾根までシダで一杯。この辺りは、シダに適した地形・気候なんだろうな。


妹背の滝コースの登山口に下山。右から城山に登れる。


妹背の滝の雄滝。水量はそこそこある。


でも水位は低い。夏だと、左の岩は水面下にある。


妹背の滝の雌滝。落差は凄いが、水量は僅か。


大頭神社を振り返る。


大野町のマンホール。
妹背の滝だな。カキも描かれていた気がしたが。


前空駅からJRで帰る案もあったが、朝の関係で西国街道を歩く事にする。


高畑溜池。
他に陣場跡/貝塚跡/大野次郎宅跡などがあるが、飛ばします。


民家に3匹の3種類の猫がいた。この猫は近付いて来て、寝た。


高庭駅家/濃唹駅跡。


宮島(弥山、ニクイ、岩船岳など)。ここから見ると、アルプス感がある。


八朔かな。


柿もある。旅人の喉を潤したのかも。


新宮神社の入口にあった案内板。


三槍社。
足が棒になり、腹も減ったので、ここで小休憩。


セブンのチーズ・ペッパー・マヨネーズロールを食べる。何故か疲れが取れ、再び歩く事に。
ただしここで西国街道を離れ、沿岸方向に向かう。


風に靡くサザンカ(山茶花)。


廿日市ニュータウン(阿品台)のメイン道路を歩く。完全に日没。


地御前で西国街道(新道)に復帰する。これは1里石標。
江戸時代の西国街道は1里塚だが、明治時代の西国街道(新道)は1里石標がある。

top exercise-運動